1万円超えの価値は本当にある?ロジクール MX MASTER 3sを実体験レビュー

1万円超えの価値は本当にある?ロジクール MX MASTER 3sを実体験レビュー

あなたも今、夕方になるとズキズキ痛む手首をさすりながら、この画面を見ていませんか?

かつての私がそうでした。在宅ワークが常態化し、1日10時間以上PCに向かう日々。安価なマウスを使い続けた結果、私の右手首は悲鳴を上げていました。「マウスなんてどれも同じ」「ポインターが動けばいい」と信じていたのです。

そんな私が、清水の舞台から飛び降りる思いで手にしたのが、この「ロジクール MX MASTER 3s」でした。正直、買うまでは「たかがマウスに1万円以上なんて…」と半信半疑でした。

しかし、このマウスに変えてから、私の作業環境は一変しました。あれほど悩まされた手首の痛みが嘘のように消え、作業効率は明らかに上がったのです。

もしあなたが当時の私と同じように、価格で躊躇しているなら、この記事を読み終える頃には、その価値を確信しているはずです。

目次

「たかがマウス」に1万円以上?私が抱えていた手首の痛みと葛藤

在宅ワークが始まった頃、私はPC購入時に付属してきた、何の変哲もないマウスを使っていました。特に不満はありませんでした。少なくとも、最初の数ヶ月は。

異変が起きたのは、作業時間が日に日に延びていった頃です。クリックする指がこわばり、ホイールを回す指先が疲れ、そして夕方には決まって手首の内側がジンジンと痛むようになりました。湿布を貼ってごまかす日々。

集中力も続きません。大量のコードや資料を読むためにホイールを「カリカリカリ…」と回す音。そのたびに、思考が中断される感覚がありました。

「もっと良いマウスがある」とは知りつつも、数千円、ましてや1万円を超えるマウスに手を出す気にはなれませんでした。「高いマウスを買っても、どうせすぐ慣れる」「痛みがなくなる保証もない」と、私は自分の健康と生産性から目をそむけていたのです。

MX MASTER 3sが「神マウス」と呼ばれる3つの決定的理由

葛藤の末に注文したMX MASTER 3sが届き、箱から取り出した瞬間、私はその「異様さ」に気づきました。これは、私が知っている「マウス」ではありませんでした。

まるで自分の手の形を精密にスキャンして作られたかのような、完璧なエルゴノミクス形状。手を置いた瞬間、吸い付くようにフィットし、親指は自然にくぼみへ収まります。この時点で、すでに「あ、これは違う」と直感しました。

実際に使い始めて、その直感は確信に変わりました。

1.MagSpeed電磁気スクロールの「無重力」体験

最大の特徴は、このホイールです。ゆっくり回せば精密な操作ができ、勢いよく回すと「カチッ」という抵抗が消え、まるで無重力空間を滑るかのように「無音」で高速回転します。何百行もあるドキュメントの末尾まで一瞬で到達できる。しかも、音が一切しない。思考が途切れないこの感覚は、まさに革命的でした。

2.思考を止めない「静音クリック」

旧モデル(MX MASTER 3)からの最大の進化点が、この静音性です。3sのクリック音は、旧モデルの「カチッ」という音とは別物。「コクッ」という、非常に上品で小さな音しかしません。深夜の作業でも、家族が寝ている隣室でも、全く気を使う必要がなくなりました。何より、自分自身の集中力がクリック音で削がれることがなくなったのです。

3.あらゆる作業を効率化する「水平スクロール」と「ボタン配置」

親指の位置にある「水平スクロールホイール」も圧巻です。動画編集のタイムラインや、巨大なExcelシートを横にスクロールする際、もう画面下のバーをドラッグする必要はありません。さらに、親指の下にはジェスチャーボタンが隠れており、これを押しながらマウスを上下左右に動かすことで、デスクトップの切り替えやウィンドウの操作が瞬時に行えます。もうキーボードに手を伸ばす回数が明らかに減りました。

    これは「消耗品」ではない。「生産性への投資」である理由

    MX MASTER 3sを使い始めて1ヶ月が経つ頃、私は明確な事実に気づきました。あれほど私を苦しめていた手首の痛みが、完全になくなっていたのです。

    快適なフィット感が手の負担をゼロにし、高速スクロールとボタンカスタマイズが、無駄な手の動きを徹底的に排除してくれた結果です。

    ここで、価格の話に戻ります。

    仮に、このマウスの価格を約1万5000円としましょう。もし、このマウスによってあなたの作業効率が上がり、1日の作業時間が「たった10分」短縮されたとします。

    あなたの時給が仮に2,000円なら、10分短縮で約333円の価値が生まれます。

    15,000円 ÷ 333円/日 = 約45日

    たった1ヶ月半で、あなたはこのマウスの元が取れる計算になります。

    これは控えめな試算です。実際には、手首の痛みがなくなることで医療費が浮き、集中力が高まることでアウトプットの質も上がります。

    あなたの「時間」と「健康」を守る選択

    MX MASTER 3sは「消耗品」のマウスではありません。毎日何時間も酷使するあなたの「手」を守り、あなたの貴重な「時間」を生み出すための、最も費用対効果の高い「自己投資」です。

    かつての私のように、「たかがマウス」と我慢を続けて消耗する日々は、もう終わりにしませんか?

    あなたの生産性を解放し、健康な手首を取り戻すための「相棒」が、ここにいます。

    本日のまとめ

    MX MASTER 3sは、単なる高級マウスではありません。それは、あなたの生産性を最大化し、手首の健康を守るための「自己投資」です。

    • 手に吸い付くようなエルゴノミクス形状が、長時間の作業疲労を劇的に軽減する。
    • 「MagSpeed電磁気スクロール」は、無音かつ高速で、思考の没入を妨げない。
    • ほぼ無音の「静音クリック」が、集中力を高め、周囲への配慮も実現する。
    • 高価格は、作業効率の向上と医療費の節約を考えれば、短期間で回収可能な「投資」である。

    よくある質問(FAQ)

    手が小さい女性でも使えますか?

    MX MASTER 3sは比較的大型のマウスです。手のサイズが小さい方には、同じく高性能な「MX ANYWHERE 3s」の方がフィットする可能性があります。可能であれば一度店頭で握り心地を確かめることをおすすめします。

    旧モデル(MX MASTER 3)との一番の違いは何ですか?

    最大の違いは「クリック音の静音化」です。旧モデルは「カチッ」というしっかりしたクリック音でしたが、3sはほぼ無音になりました。静かな環境での作業が多い方には、3sが圧倒的におすすめです。

    Unifyingレシーバーは使えますか?

    いいえ、MX MASTER 3sは新しい「Logi Bolt」規格に対応しており、従来のUnifyingレシーバーとは互換性がありません。ただし、Bluetooth接続が非常に安定しているため、ほとんどのPCではレシーバーなしで快適に使用できます。

    1万円超えの価値は本当にある?ロジクール MX MASTER 3sを実体験レビュー

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    この記事を書いたひと

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