2017年の発売日に手に入れた、私の初期型Nintendo Switch。どこへでもゲームを持ち出せるという体験は革命的でした。しかし、発売から8年が経過し、最近の大作ゲームではロード時間の長さ、携帯モードでの画質の粗さが目立ち、何よりバッテリーの消耗が激しく、外に持ち出すことをためらうようになっていました。そんな私が、発売から5ヶ月経った今、Nintendo Switch 2への買い替えを「大正解」だと確信しています。

まだ初期型Switchで戦えますか? 私が感じていた「性能の限界」
愛着のある初期型Switchですが、ここ数年は明らかに性能の限界を感じていました。特に深刻だったのが、以下の3点です。
- 携帯モードの画質
6.2インチのHD解像度(720p)では、最近のゲームの細かいテキストが読みづらく、グラフィックもぼやけて見えました。 - 長いロード時間
ゲームの起動やマップの切り替えで待たされる時間は、確実に私の「ゲームを遊ぶ意欲」を削いでいきました。 - バッテリーの消耗
携帯モードで遊ぼうにも、1時間半ほどでバッテリーが切れてしまう。これでは「携帯ゲーム機」としての役割を果たせません。
これらの不満は、ゲームが好きだからこその悩みでした。
これは「買い替え」ではない。「ゲーム体験のアップグレード」だ
Nintendo Switch 2は、これらの不満をすべて解消してくれました。私が最も感動したのは、これが単なる新型ではなく、今までのゲーム体験すべてを引き上げる「アップグレード」だったという点です。
最大の理由は、ほぼ全ての現行Switchソフトとの互換性です。私が今まで買い集めてきたパッケージ版もダウンロード版も、そのまますべてSwitch 2で遊べます。一部の特殊な周辺機器を除き、Proコントローラーなどもそのまま使えます。これは、私の「ゲーム資産」が一切無駄にならないことを意味しました。
Switch 2が変えた「携帯モード」の常識
互換性があるからこそ、性能向上の恩恵は絶大です。
まず、ディスプレイの進化。画面は7.9インチに大型化し、解像度は携帯モードでありながら**フルHD(1080p)**になりました。初期型の720pとは比較にならない鮮明さです。今まで携帯モードでは潰れて見えていた遠くの景色や、小さかったテキストが、くっきりと読める。この体験だけで、買い替えた価値があったと感じています。
もちろん、TVモードでは最大4K出力に対応しており、大画面での迫力も段違いです。
あなたの「ゲーム資産」が、今よみがえる
そして、あの忌まわしいロード時間。Switch 2は内蔵ストレージが256GBに大幅増量されただけでなく、処理速度そのものが向上しています。
結果として、今まで遊んできたゲームのロード時間が劇的に短縮されました。あの待機時間がなくなるだけで、ゲームへの没入感はここまで深まるのかと驚いています。
初期型Switchで感じていた不満は、Switch 2によってすべて過去のものとなりました。これは新しいゲーム機を買うというより、「私のゲームライブラリ全体を、最高の環境で遊び直す権利」を手に入れる感覚に近いのです。
本日のまとめ
Nintendo Switch 2への買い替えは、私にとって「大正解」でした。もしあなたが私と同じように、現行機の性能に少しでも不満を感じているなら、この「体験のアップグレード」は強くおすすめできます。
- 携帯モードが7.9インチのフルHD(1080p)になり、視認性と没入感が劇的に向上した。
- TVモードでは最大4K出力に対応し、大画面での迫力が違う。
- ほぼ全ての現行Switchソフトと互換性があり、今までの資産が無駄にならない。
- 256GBの内蔵ストレージと高速化により、ロード時間が大幅に短縮された。

